ナマステ!
夫がインド人の、関西人アラサーOLりりです(^-^)
YouTube始めました~!(^o^)/
先日、夫とABCクッキングの無料体験レッスンに行ってきたんですが、その影響か、最近一緒に料理する時にスパイス講座が開かれます☺︎
ここでは、そんなインド人によるスパイス講座(不定期開講)をお届けします!
スパイスの分類って?
スパイスは、世界中に100種類以上も存在しているそうです!
ここでは、そんなスパイスを分類して見ていきます☺︎
「状態」で分けてみる!
スパイスは、フレッシュな「生」の状態と、乾燥させた「ドライ」の状態があります。
これはコリアンダーの種(コリアンダーシード)を乾燥させた「ドライ」の状態です。
同じコリアンダーでも、状態によって見た目が全然違います☺︎
粒の大きさで分けてみる!
種や粒のような、原型で販売されているスパイスのことを「ホールスパイス」と言います。
ホールスパイスを砕いて粉状にしたのが「パウダースパイス」です。
「パウダースパイス」は、粗く砕いた「あらびき」と、細かく砕いた「パウダー」に分けられます。
ホールスパイスは粒が原型のままなので、香りが飛びにくいです。油と一緒に炒めて、料理全体に香りをつけるために使われます。
粒が細かいパウダースパイスは、肉や魚に振りかけてマリネし、材料に香りをつけるために使われます。加熱料理に使う場合は、香りが飛びやすいので、仕上げに使うのがおすすめです!
スパイスの香りのひみつ
スパイスの香りは、揮発性の精油(エッセンシャルオイル)成分の香りです!
この精油は、植物の中の組織・細胞の中に蓄えられていて、組織・細胞が破壊されたときに香り立ちます☺︎
破壊と聞くとなんか物々しいですが、すり潰したり、ちぎったりするだけでOKです◎
インド人の友達の中には、自分のこだわりの粒の大きさになるように、毎回スパイスをすりつぶして使っている料理好きな人もいます。
スパイスの粒の大きさにこだわってみることが、スパイス活動の第一歩かも…!?
鶏肉のヨーグルト漬け×スパイスレシピ
スパイスは料理において、香りづけ・味つけ・色づけという効果があります!
チキンカレーやタンドリーチキンを作るときは、鶏肉をヨーグルト&スパイスに漬けるのがおすすめです☺︎
ヨーグルトに鶏肉を漬けこむと、乳酸の働きで肉の筋繊維がほぐれ、鶏むね肉でもやわらかくジューシーな食感になります♡
鶏肉だけでなく、豚肉、鮭などの魚も、ヨーグルトに漬けこむと美味しくなります(^O^)
漬けこんだヨーグルトも一緒に料理することで、かさ増しにもなります。
鶏肉をヨーグルトに漬ける時間は、一晩前がベストですが、1時間ぐらい漬けこめばOKです☆
ヨーグルトは、いい感じに煮込まれると油が出るので、仕上がりの目安にしてみてください( ˘ω˘ )
ヨーグルトと一緒に漬けこむスパイスは、クミンパウダー1:ターメリック2:コリアンダーパウダー3の割合です!
夫は北インド(パンジャーブ地方)出身なので、コリアンダーパウダーは必須となります☺︎
パンジャーブの人はコリアンダーの味がしないと落ち着かないらしい…(夫談)
ぜひ、やってみてください〜(๑❛ᴗ❛๑)
最後までご覧いただきありがとうございました!
ダンニャワード(ヒンディー語で「ありがとう」)☺︎