ナマステ!
夫がインド人の、関西人アラサーOLりりです(^-^)
YouTube始めました~!(^o^)/
インドの屋台で、「パニプリ」(インド西部)または「ゴルガッパ」(インド北部)、「プチュカ」(インド東部)と呼ばれているお菓子を見たことありますか?
丸くて可愛いお菓子なので、ぜひ家で作ってみてください♡
ちなみに夫は今まで、パニプリを屋台でしか食べたことがなかったそうですが、初めてでもいい感じに作れました( ˘ω˘ )
パニプリってどんなお菓子?
パニプリの「パニ(pani)」は「水」という意味で、「プリ(puris)」は「揚げたパン」という意味です。
丸い小型のプリ(ポテチのような食感)の中に、酸っぱい水が入っています。
インドではストリートフードとして有名で、朝食やスナックとして食べられています。
屋台で食べると本場の味が楽しめますが、中のパニ(水)を煮沸せず、水道水を使って作っている人もたまーにいるので注意です!
水道水だとお腹を壊します☆
作っているところを見たり、屋台周辺の環境や、人気店かどうかチェックして食べてみてください☺︎
作り方~プリ編~
パニプリの「プリ」の部分は、すでに揚げられた、丸いポテチみたいな状態で売られているタイプもありますが、運んでいる最中にバリバリ割れる可能性があるので、自分で揚げる方がおすすめです♡
今回は「パニプリ・パパド」という、電子レンジで加熱すると膨らむタイプを使いました!
600Wで30秒ほど加熱するといい感じでした◎
写真ではお皿にめっちゃ乗せてますが、3〜4つずつ、電子レンジの照射口から出るマイクロ波が均等に当たるように置くと、キレイに膨らみました。
180℃の油で揚げてもOKです(^-^)
少量の油でも膨らむそうです!
また、粉からプリの生地を作る場合は
①セモリナ粉(ヒンディー語でスジ)1カップ、全粒粉¼カップ、塩大½を混ぜます。
②人肌ぐらいの温度の水½カップを少しずつ加えて
③ひとまとまりになったら濡れ布巾をかけて25~30分休ませます。
④その後、二分割してそれぞれ大きく伸ばし、底の丸い器などで型抜きすると、パニプリの生地の出来上がりです。
作り方〜パニ編〜
今回、中に入れる「パニ(水)」の部分にはヨーグルトを使うので、正確に言えば「パニプリ」ではなく、「ダヒーン(ヨーグルト)プリ」になります☺︎
パニプリのパニはなかなか強い味なので、人によってはまずいと感じるかもです☆笑
私もインドの屋台で初めてパニプリを食べたとき、丸い見た目から、中身は砂糖水なのかと思って食べたら酸っぱかったので、脳が混乱しました!(・∀・)笑
この酸っぱい味の正体は、タマリンド(ヒンディー語でイムリ)という、酸味のある豆です。
パニプリ本来の「パニ」を作る場合は
①パクチー½カップ、ミント½カップ、タマリンドジュース¼カップ、生姜1cm、水少々をミキサー(フードプロセッサー)で混ぜる。
②茶こしで漉す。
③さらに②に、水大1、チャートマサラ大1、クミンパウダー大¾、塩大¼を入れ混ぜて出来上がりです。
今回の、ヨーグルト版パニのレシピは
①白えんどう豆1カップを水に6~7時間ほど浸けます。
②そして圧力鍋(インド版)で4回蒸気の音が鳴るまで加熱し、豆を柔らかくします。
③ ②と一緒に、クミンパウダー小½、チャートマサラ小½、タマリンドソース小½を炒めて粗熱を取ります。
④トッピングとして、別のお皿に水大2ぐらい、ヨーグルト200g、玉ねぎ½、トマト½、を混ぜて出来上がりです。
丸い「プリ」のてっぺんに親指で穴を開け、その中に白えんどう豆を入れ、上からトッピングのヨーグルトを穴が塞がるぐらいひたひたに入れると、パニプリ風お菓子の完成です\(^o^)/
中身がこぼれるので、ひと口で食べるのがおすすめです◎
ぜひ、家でインドの屋台を再現してみてください♡
最後までご覧いただきありがとうございました!
ダンニャワード(ヒンディー語で「ありがとう」)☺︎