ナマステ!夫がインド人の、関西人アラサーりりです(^-^)
出産を機に退職し、専業主婦として育児に奮闘中です☺︎
YouTube始めました~!(^o^)/
ここでは、インドのお菓子「ハルワ」のレシピをお届けします。
粉もの系、野菜系など色々種類がありますが、私はベーサンハルワがいちばん好きです☺︎
在宅勤務のお供にもおすすめです!(^-^)
ハルワってなーに?
Halwa、Halva(ハルワ、またはハルヴァ)は、インドでは主に北インドでデザートとして食べられているお菓子です。
粉やすり下ろした野菜と、水または牛乳を、砂糖と一緒に煮詰め、水分を飛ばしてペースト状になったら出来上がりです\(^o^)/
Wikipediaによると『東はバングラデシュから西はモロッコまでの広い地域』で、冠婚葬祭などの行事のときに食べられているそうです!
ネットで見つけたチュニジア産ハルワを食べてみました☺︎
ゴマペーストが入っていて、濃厚なゴマ味でした!
インドのハルワとはまた違う感じで美味しかったです☆
(インドにもゴマハルワはあるけど、家で作らずお店で買うらしい)
また、業務スーパーでもトルコ産ハルワを見つけました!
これもゴマ味でした。
でもチュニジア産のやつより軽い食感☺︎
綿あめみたい!?
他にもいろんな国のハルワ食べ比べしてみたいな〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
ハルワの種類
インドのハルワには色々な種類があります!
有名なものに★マークつけています(^-^)
〜粉系〜
★スジ粉(=セモリナ粉)で作ったスジハルワ
ベサン粉(=ひよこ豆粉)で作ったベーサンハルワ
アタ粉(=全粒粉)で作ったアタハルワ
などがあります。
スジハルワで使うセモリナ粉は、パスタやクスクスを作るときに使う粉で、粒が荒くぷつぷつした食感です(^-^)
〜野菜系〜
にんじん、かぼちゃ、瓜などで作るハルワがあります。
★にんじんハルワは、ヒンディー語で「ガージャルハルワ」と言います。
美味しく野菜が摂れる&牛乳で煮詰めているので、野菜嫌いな子、牛乳嫌いな子のお菓子にも良いかも◎
〜豆系〜
豆はヒンディー語で「ダール」と言います。
ムングダール(=ムング豆、緑豆)やチャナダール(=ひよこ豆)で作るハルワがあります。
豆をひと晩浸水させてふやかして、ミキサーでペースト状にし、牛乳、砂糖と一緒に煮詰めます。
ハルワ作りのポイント!
ギー
いろんなハルワがありますが、共通しているのはギー(=バターオイル)とカルダモンを使うことです☺︎
ギーは、アーユルヴェーダ(=インド医学)で「万能オイル」とか「最高のオイル」と呼ばれています!
カルディやコストコでも売ってるらしい(^-^)
ギーは加熱した時の匂いが結構独特で、この匂いがするとインドのお菓子だな〜って感じがします(^O^)
また、コーヒーに1さじ入れるとバターコーヒーが作れます。
カルダモン
ハルワを作るときに使うカルダモンは、粒を割って使っても、パウダーでもOKらしいです〜◎
粒のカルダモンの割り方ですが、尖ってない方をバナナを剥く感じで4枚に剥くと良いそうです!
今まで包丁の腹で潰してたんですが、皮を剥いた方が中身飛び散らないのでおすすめです♡
粉系ハルワの作り方☺︎
スジ粉/ベサン粉/アタ粉共通の作り方です☆
スジ粉は茶色になると少しビターな味になるので、色が変わる直前で弱火にしても良いかもです。
ビターでも美味しい☺︎
甘いのがそこまで好きじゃない人向けかな?
〜作り方〜
①アーモンド20gを砕いておく。
お湯も沸かしておく。
②スジ粉/ベサン粉/アタ粉50gを茶色になるまでフライパンでしっかりローストする。中火で5分弱ぐらい。
※フライパンに油は引きません※
③粉が茶色になったら弱火にして、カルダモン2粒、ギー大3を加えて混ぜる。
④混ざったら、お湯100mlをゆっくり注いでいく。
⑤さらに砂糖大2、砕いたアーモンドを加えて煮詰める。
⑥水分が飛んだら出来上がり!
〜ポイント〜
粉系ハルワ作りのポイントは、沸騰させた水を入れるところです◎
味見して、砂糖がちょっと少ないなと思ったらハチミツ足しても良いかと思います(^-^)
逆に、砂糖控えめにしたいときはデーツを入れても良いかもです(^O^)
にんじんハルワの作り方☺︎
にんじんハルワで使うのは、金時にんじんがおすすめです。
インドでにんじんと言えば金時にんじんになるようです☺︎
普通のにんじん(西洋にんじん)でも作れます〜\(^-^)/
〜作り方〜
①金時にんじん2本(約350g)の皮を剥き、すり下ろすかフードプロセッサーで細かくする。
②アーモンド20g、カシューナッツ20gを砕いておく。
③ギー大3をフライパンで温め、①のにんじんを入れ、色が変わるまで炒める。
④ ②のナッツ類も入れて軽く炒める。
⑤牛乳350ml (にんじんが浸るまで)と、カルダモン3個(にんじん100gに対して1個)を入れて、中火で30分ほど煮る。
※10分ごとに焦げ付かないようにかき混ぜる※
⑥牛乳の水分が蒸発したらOK。
⑦砂糖大3を入れて混ぜたら出来上がり!
〜ポイント〜
にんじんハルワ作りのポイントは、砂糖を入れるタイミングです!
砂糖はいちばん最後に入れます。
夫いわく、砂糖を先に入れてしまうと、水っぽくなってしまうので、にんじんが柔らかくなってから入れるのが良いかと思います◎
また、にんじんはやすりですり下ろして使うのがおすすめです!
フードプロセッサーだと若干食感が変わってきます……
すり下ろした方がふわふわした食感で美味しい気がします♡
すり下ろすのめっちゃ時間かかるけど!!\(^o^)/
にんじんハルワは、いろんな作り方があって、最後にパニール(インドのチーズ)入れたり、コア(Khoa、Khoya)と言う、牛乳を大なべで煮詰めて固形状にしたものを入れたりするレシピもあります(^-^)
コアを作るのはめっちゃ時間かかって大変なので、生クリームで代用しても良いかも!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ダンニャワード(ヒンディー語で「ありがとう」)☺︎