踊らないインド人と踊る日本人

【カシミール6泊7日】水の都シュリーナガル観光!の巻【インド旅行】

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ナマステ!夫がインド人の、関西人アラサーりりです(^-^)

出産を機に退職し、専業主婦として育児に奮闘中です☺︎

今回は、約1ヵ月の子連れインド帰省中(1歳8ヶ月)に行った、カシミール旅行レポのシュリーナガル(Srinagar )観光編です!

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【前日】念のためPCR検査

ジャンムー・カシミール州は、領土問題のイメージがあってなかなか行けない場所だと思っていましたが…

義実家のあるチャンディーガルの空港からは、シュリーナガル空港までの直行便(LCCのGO FIRST)が出ていました。

1時間ぐらいです☺︎

思ったより近い…!

近いし涼しいので、夫の親族や友達は皆、1回は行ったことがある感じでした。

いろいろおすすめスポット教えてもらいました〜☺︎

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ちなみに、私は今回のGWインド帰省でジャイプールに行きたかったんですが、5月は1番暑い時期らしく、違う季節に行った方が良いよと言われてしまいました(*´-`)

冬服1枚も持ってきてなかったからお義兄嫁さんにニット借りた )^o^(

また、シュリーナガル空港では、PCR検査の陰性証明書を見せる必要がある?!との情報を得たので、前日に義実家近くの病院でPCR検査をしました。

咽頭ぬぐい液、唾液の両方検査して、証明書はメールでもらい、1人450ルピー(約750円)でした。安い!

でも結局、陰性証明書に関して特に聞かれる事はなく、いらなかったです )^o^(

私と子供はインド国籍ではないので、空港で入国カード的な紙(パスポートとビザの番号)の記入だけしました。

【1日目】シュリーナガルでシカラ体験&ニシャットガーデン

シュリーナガル空港に到着後、ホテルに向かいました。

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カシミールでは携帯使えないよと聞いていた通り、デリーで買ったSIMは使えなかったので、空港出てすぐのタクシースタンドで車を手配してもらいました!

Uberも使えないので、タクシーは流しのやつを捕まえるしか…

ホテルに荷物を置いた後、ニシャットガーデン(Nishat Garden)へ!

入場料は大人24ルピー(約40円)

めっちゃ綺麗で大きな庭園でした☺︎

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カシミールの衣装を着て写真撮ってもらいました。

この後いくつか庭園に行きましたが、どこでもやってた(^-^)

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その後、子供が昼寝をし始めたので、SIMを買いに行きました!

アドハーカード(Aadhaar、インドのマイナンバーカード)と証人2人が必要で、めっちゃ面倒くさかったです…

なので私は買えませんでしたm(._.)m

夫曰く、テロリストは足のつかない電話を使うから、簡単にSIMを買えないようにしてるんだとか…

また、ホテルのおじさん曰く、アドハーカードを持っていない旅行者の場合、タクシードライバーと交渉して、その人に買ってもらう方法もあるようです。

その後、シュリーナガル名物のシカラ体験をしました!

この手漕ぎの船の事をシカラと言うそうです☺︎

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行商シカラがいっぱい寄ってきて、指輪とカワティー買いました(^-^)

カシミール名物のカワティー(Kahwa Tea)は、アーモンドやシナモン、サフランなどを煮出したお茶です♡

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夕陽が綺麗だった!

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次回は、ハウスボートに泊まってみたいな〜☺︎

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【2日目〜4日目】パハルガムへ

2日目の朝からパハルガム(Pahalgam)へ行き、〜4日目までパハルガムに宿泊、5日目にシュリーナガルへ戻ってきました。

パハルガムの事はまた別記事で…☺︎

【5日目】パハルガムからシュリーナガル戻り!カシミール料理&ボタニカルガーデン

5日目の昼過ぎにシュリーナガルへ戻り、カシミール料理を食べました(^-^)

シュリーナガルのカシミール料理屋さんベスト5は、いくつかまとめ記事を見た感じ

・Ahdoos Restaurant

・Mughal Darbar

・Alka Salka

・Linz Cafe Srinagar

Lhasa

というお店がランクインしていました!

その内、お昼にAhdoos Restaurant、夜にMughal Darbarに行ってみました☺︎

Ahdoos Restaurantは、高級なホテルって感じでした。

注文聞きに来るの早かったし、おすすめ聞いたら詳しく教えてくれました(^-^)

おすすめケバブがこちら☺︎

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Mughal Darbarは、重厚感ある老舗のお店って感じでした。

(Mughal Darbar Bakery And Restaurantの方が本店だそうです)

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このお店のおすすめケバブはこちら☺︎

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また、昼ご飯の後は、ボタニカルガーデン(Jawaharlal Nehru Memorial Botanical Garden)に行きました。

入場料は大人24ルピー(約40円)

山を背景にバラが咲いていました。

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広々としていて子供がよく走ってました☺︎

【6日目】日帰りドゥードゥパットリ

6日目は、シュリーナガルから日帰りでドゥードゥパットリ(Doodhpathri)へ!

これもまた別記事で…☺︎

夜は、シュリーナガルのお洒落カフェChai Jaaiでパスタとカワティー(^-^)

かわいい…♡

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【7日目】シュリーナガル空港へ

最終日は、6日目のドライバーさんが良い人だったので、同じ人に空港まで送ってもらいました。

空港の敷地入ってすぐに、スーツケースと手荷物のX線検査と、車の中のチェックがあったので、一度車から降りました。

チェック後また車に乗って、空港の入口までたどり着きました…!

手荷物の中(おむつポーチの中)に、うっかり子供が拾ったすべすべの丸い石が入っていて、チェック引っかかってしまいましたm(_ _)m

カバンの中の石出して、と言われました、、

紛らわしくて申し訳ない(´-`)

スーツケースに入れておけば、すべすべの丸い石もOKかな…

子供が石じゃなくておもちゃを取られると思って大号泣し始め、チェックの人に石だけだよ〜と苦笑いされました(๑・̑◡・̑๑)

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また、行きと同じ感じで、入国カード的な紙を記入しました。

シュリナーガル空港からチャンディーガル空港まで戻り、再び夫の実家へ〜(^-^)

またねカシミール☺︎

軍の人の印象

シュリーナガルに着いてびっくりしたのは、領土問題が影響しているのか、街中に銃を持った兵士の人が等間隔で立っていた事です。

ニューデリーなどでも、空港や貴金属店の前には銃を持った人が立っていますが、ごく普通の道路で警備をしている場面には遭遇したことがないなあ…

また、夜オートリキシャの運転手さんに「山がライトアップされてますが、あれは何ですか?」と聞いたら「軍の監視地点の明かりだよ」と言われ、数の多さにまたびっくりでした。

これだけ警備して警戒しているって事は、逆に安全なのか……?

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また別の日、庭園までオートリキシャで連れて行ってもらった時、オートの人が私たちを入口の前で降ろそうとしたら、警備していた軍の人に「ここにオートを止めるな、駐車場で降ろして」と言われました。

オートの運転手さんは「自分はずっとカシミールに住んでるカシミール人なのに、外(インドの他の州)から来たやつがカシミール人に何命令してるんだ」と怒っていて、カシミールの人は、軍の人は「外の人」って考えてるのかな〜と感じました。

結局怒りながら駐車場に行ってたけど(^o^)

確かに、入口前に一瞬でもオート停めたら邪魔になるのは分かるけど、これがもしニューデリーとかなら、建物の入口前で普通にお客さん降ろしてるやろな…

そう言う点では、軍は治安維持の抑止力になってるのかな……?

ムスリムの人の印象

カシミールでの挨拶は、ヒンディー語のナマステではなく、アラビア語のAssalamu alaikum (アッサラーム・アライクムでした。

私にはムスリムイスラム教徒)の知り合いがおらず、このカシミール旅行で初めて、子供から大人まで、様々な年代のムスリムの人を街中で見ましたが、思ってたよりヒジャブがカラフルで、みんなお洒落に着こなしていました。

ヒジャブは白か暗い色しかダメなのかと思っていました…!

Wikipediaによると、派手な色や模様のヒジャブは、同じ国の中でも地域によって非難の対象になる場合と、ならない場合があるそうです。また、独身者と、既婚者でどこまで肌を見せるかルールが違うらしいです。)

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ムスリムの人のコラム記事で『女性はヒジャブをして、自分の美しさ(髪や肌)を覆い隠しますが、一方で男性はそんな女性に対して、敬意の気持ちをもって接していくことが大事なのです。』『見た目の美しさにとらわれすぎない事こそが女性を幸せにする』という言葉があり、素敵な考え方やな、と思いました(^^)

服装にルールがある人、食べ物にルールがある人など、色んな考え方に基づいた人がいる事、見た目で差別をしない事を子供には教えていきたいな〜☺︎

カシミールの人の印象

カシミール旅行中、夫に「カシミールの人はやっぱり骨格が違うね、北インド人と顔違うの分かる?」と言われました。

なんとなく北インド人っぽくない、欧米系が混ざったような感じ?の顔の人時々いるな〜とは思っていましたが、骨格が違うとは思ってなかった、、、インドは広い(^-^)

また、庭園のピクニックエリア的な所で座っていたら、北インド人顔の夫と、平べったい顔族の私を見て、カシミール人の子連れパパが話しかけてきました☺︎

カシミール来てみてどうだった?来る前はみんなテロリストだと思ってた?笑」と聞かれました。

そんな事ないよ、来てみて景色も綺麗でいい人多かったよ、また来るねと伝えました…!

「マダムはレー(インドのチベット)から来たの?」とかも言われた☺︎笑

子供がもう少し大きくなって、馬に乗れるようになったらもう一度行きたいな!\(^o^)/

最後までご覧いただきありがとうございました!

ダンニャワード(ヒンディー語で「ありがとう」)☺︎

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